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南紀の旅2019 ~紀勢本線で紀伊勝浦へ② [旅2019]

2019年の5月に、南紀を旅してきたお話。紀勢本線で和歌山県へ向かっています。

☆-☆-☆-☆-☆

特急WV南紀3号(3003D列車)は、荷坂峠を越えて紀伊長島に停車。この先は太平洋岸に沿って進みますが、しばらく長めのトンネルが連続します。

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▲赤羽川
紀伊長島~三野瀬にて。写真では分かりづらいですが、奥の方に海が。

久しぶりの海に、山越えして来たことを実感しながら列車は相賀を通過。その後、銚子川を渡ります。

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▲銚子川
こちらも水が非常にきれいなことで知られる川です。

銚子川は源流から約1500mの高低差をわずか17km程度で流れ下って海に注ぐ急流であることや、付近が日本の中でも特に降水量が多い地域であること、流域人口が少ないこと・・・などといった条件が重なり、非常に透明度が高く"奇跡の川"などと呼ばれているそうな。

この辺りは、川のいちばん下流の汽水域。海水と淡水が混じる境界付近が揺らいで見える"ゆらゆら帯"が観察できる場所だそうです。


列車は尾鷲を発車。名古屋を出てから既に2時間45分経過、終点まであと1時間15分!

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▲矢ノ川
尾鷲~大曽根浦にて。大きな煙突は、中部電力尾鷲三田火力発電所。

ちなみにこの発電所は昨年末までに全て廃止済みで、現在は解体中とのこと。次に来る時、この煙突は姿を消しているんだろうな。。

新鹿を通過すると、進行左手に砂浜が見えます。

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▲新鹿湾
とってもきれいなビーチですね~♪
新鹿湾は水質がとても良く、夏には海水浴客で賑わうそうです。

熊野市を出て国道42号と併走しながら海岸沿いを南下。紀伊市木を通過し、小さな川を渡ります。

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▲市木川
奥に見えるのは、緑橋防潮水門。

緑橋防潮水門は、高潮被害を防ぐと共に安定した耕作地を得るために、101年前の大正7年(1918年)に造られました。煉瓦と石造りの水門は、土木学会選奨の土木遺産となっています。

列車は鵜殿を通過して右へ大きくカーブ。陸側へ迂回して熊野川を渡りました。

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▲これを渡ると、和歌山県!
左端に見える白煙とプラントは、北越コーポレーション紀州工場。

かつては鵜殿からこの工場へ専用線が敷かれていて、貨物列車による輸送が行われていました。船舶による輸送に転換されて専用線の廃止から6年、Googleの航空写真を見てみたところ、既に大半の線路は剥がされているようでした。

☆★☆★☆

名古屋を出て約3時間40分・・・列車は新宮へ。

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▲新宮停車中。。
ブルーの駅名標が、JR西日本エリアに入ったことを実感させます。

新宮で多くのお客さんが降りて行き、キロハ84グリーン席は貸切状態に。

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▲海が美しい・・・
新宮~三輪崎にて。しばらく海のすぐそばを走ります。

三輪崎の手前に徐行を示す臨時信号機が設置されていたため、列車は速度を落として通過。ゆっくりと海を眺めることができました。

そしてついに・・・

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▲特急WV南紀3号、紀伊勝浦に到着!
名古屋から4時間1分、キハ85気動車特急の走りを満喫しました♪

長い乗車時間でしたが、全く飽きることなく過ごすことができました。楽しかった~(^ ^ )

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▲紀伊勝浦駅
この駅に来たのは、約14年ぶり。

紀伊勝浦駅は、エレベーター等のバリアフリー設備が整備されて使いやすく改良されていましたが、基本的な造りなどは14年前のまま。なんだかとても懐かしく感じました。


"南紀勝浦温泉に泊まる①"につづく。
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コメント 4

masa

名古屋から4時間もかかるんですね。
それにしても山あり、川あり、海ありと見どころいっぱいですね。
夏の18切符で出かけてみたくなりました。
by masa (2019-05-31 20:00) 

かずのこ

僕は和歌山から三重へ行くパターンが多いので、
逆方向はなんだか新鮮です^^;
by かずのこ (2019-05-31 22:06) 

きゅぴ

masaさん、こんばんは。
そうなんです。結構掛かりましたが、ほんとに飽きることのない車窓でした!
普通列車の旅も、きっと楽しそうです。なかなかできないので憧れます(≧▽≦)
by きゅぴ (2019-05-31 23:11) 

きゅぴ

かずのこさん、こんばんは。
海→山→多気・名古屋へ・・・も、楽しいですよね♪
帰りはその方向で乗って楽しんで来ました!
by きゅぴ (2019-05-31 23:24) 

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